【SigmaStar】1チップで多機能SoC 現場の課題を一気に解決!
カメラが作動するとき、こんなお悩みはありませんか?!



SigmaStar SoC はカメラ動作の処理速度、光耐性、起動時間、消費電力、同期性、データ保護を1チップでかなえます!
■SigmaStar SoCチップとは?
✓ 最先端のネットワーク接続型IPカメラソリューション搭載
・8MpスターライトISPを搭載。Color Night VisionとHDR対応で、夜間や明暗差の激しい環境でも鮮明に記録。
※8MpスターライトISP:8メガピクセルまで対応し、暗闇でもカラー映像を処理できる高性能ISP。
※ISP:カメラセンサーからの生データを補正・変換するプロセッサ。ノイズ除去、色補正などをリアルタイムで行う。

・霧補正(De-fog)や逆光補正・露出改善により、白飛びや黒つぶれを防ぎ、実用的な視認性を確保。

↑霧補正の比較図(上:改善後、下:改善前)

↑逆光補正・露出の比較図(左:改善前、右:改善後)
・4Kp24 H.264エンコード時でも、消費電力は660mW未満に抑えることが可能。
※4Kp24 H.264エンコード:4K解像度・24fpsの映像を、H.264方式で圧縮出力すること。
・低消費電力コプロセッサ(Always-Onドメイン)搭載により、極めて小さな電力で監視の継続が可能となり、待機電力を大幅削減。
※低消費電力コプロセッサ:メインCPUを休ませながら、特定の処理を省電力でこなす小さな頭脳。
※Always-Onドメイン:常時オンのこと。
✓ 車内や運転者を監視するためのAI処理を、専用ハードで高速・省電力にこなすユニット
・自社設計のAI専用回路をSoCに組み込み、超高速AI処理演算(最大4兆回/秒)を実現。
・よく使われるAI開発環境で作ったモデルを、そのまま使用可能。
・ChatGPTのような言語モデルや画像生成AIを、クラウドなしで直接動かせる性能とソフトウェア対応を持つ。
・SoCがAIを瞬時に処理できるので、DMS/CMS(車内や運転者の監視システム)でリアルタイム監視が可能となり、安全機能を即時発動できる。
※DMS:Driver Monitoring System。運転者の状態を監視するシステム。
※CMS:Cabin Monitoring System。車内全体を監視するシステム。
✓ 複数機能を統合したスマートHMIシステム
・メモリとE-PHY(イーサネット)を内蔵し、周辺部品を削減。
・電源管理専用の頭脳(MCU)が、SoCの各部分を必要なときだけ動かすことで、全体消費電力を最適化。
・1つのSoCで複数画面を制御し、異なるOSを同時に動かせるので、車載や産業機器で高機能/低コストな統合システムが作れる。
※HMI:Human-Machine Interface。人と機械をつなぐインターフェース。
※イーサネット機能:有線ネットワーク通信(LAN)を行うための機能のこと。
✓ 清掃ロボット向け高性能制御チップで高評価
・SigmaStar独自のToF(Time-of-Flight)深度アルゴリズムを内蔵し、自分の周りを立体的に正確に把握 。
・電源管理専用の頭脳(MCU)が、SoCの各部分を必要なときだけ動かすことで、全体消費電力を最適化。
・チップがいろいろな外部機器やセンサーとつながるための接続口を複数持つことが可能。
※ToF(Time-of-Flight)深度アルゴリズム:物体までの距離を計算し、3Dの深度情報を作るための処理手法。
✓ 業界トップクラスの品質と信頼性を誇るセキュリティカメラ
・SigmaStarは自社開発のTrustZone IPを内蔵し、ARMが定めたセキュリティ標準(PSA)に従っています。
・2つのカメラの映像をリアルタイムで合成し、透明度を調整して見やすくする技術を持ちます。
・EIS(電子式手ブレ補正)をサポートし、揺れのない安定した映像を実現。
※TrustZone:同じチップの中に“金庫室”を作って、重要な処理をそこだけで安全に行う仕組み。
✓ 強力なLDCエンジン(レンズ歪み補正)を搭載
・2つの4Kカメラの映像をリアルタイムでつなぎ合わせ、歪みを補正して透明度を調整し、継ぎ目のないパノラマ映像を毎秒30フレームで出力します。

・魚眼レンズなどの歪みをリアルタイムで解消し、高解像度・高フレームレートで視認性の高い実用的な映像を提供します。



