次世代型フルハイビジョン AHD監視カメラ

お客様要望に沿ったカスタム対応可。
日本設計品質、OEM実績も多くあり。
■「AHD監視カメラ」とは?
AHD (Analog High Definiciation)カメラとは、
アナログ信号を使用しながらも高解像度の映像を提供できるカメラです。
既存の同軸ケーブルを利用することができ、低コストで導入でき、長距離伝送も可能です。
(IPカメラは、100m程度が限界です。)
■特徴
① 設置工事が簡易で遠隔操作も可能
ワンケーブルUTCシステムで電源供給、映像伝送、カメラの遠隔操作ができ、モーターライズドレンズ※❶ を搭載することで遠隔で面倒な画角調整も可能です。
※❶ モーターライズドレンズ(Motorized Lens):電動で焦点距離やズームを調整できるレンズです。
※➋ DVR(Digital Video Recorder=デジタルビデオレコーダー):
防犯カメラシステムで使用される録画装置です。
※➌ OSD(On-Screen Display=オンスクリーンディスプレイ):
テレビやモニターの画面上に表示されるメニューや設定情報の機能です。
② 遠隔監視が可能
AHDカメラは、スマートフォン(iOS、Android)やパソコンからの遠隔監視が可能です。
フルハイビジョン映像により、映像が鮮明になったため、画面の小さなスマートフォンでも綺麗な映像を確認できます。
③ 夜間映像のクオリティUP
・ハイパワーLED※➍ を搭載し、夜間でも長距離(45mほど)かつ周辺も明るいです。
・スプリットドーム機構※➎ により、カメラのキズや汚れ、雨滴の付着による乱反射を
抑えます。
・曇り防止ヒーター機構により、カメラレンズの曇りと結露を防ぎます。
(曇り防止機能を標準装備している監視カメラは、屋外バレット型【IRB-2MAHN】です。他の機種には、オプションで曇り防止機能を追加できます。)
※➍ ハイパワーLED:周辺まで明るく鮮明に照射することが可能、
高感度センサー(IMX327)との組み合わせで照射距離45m実現できます。
※➎ スプリットドーム機構:スプリット構造によって赤外光がレンズに回り込むのを防ぎ、キズや汚れ、雨滴の付着による乱反射を抑え、常にクリアな映像を確保できます。
(屋外ドーム型【IRV-2MAHN】に採用しています。その他機種では採用しておりません。)
④ 長時間録画可能
DVRはH.265規格(動画圧縮規格)を採用しているため、長時間録画が可能です。
(従来のH.264と比較し、同条件での録画で、約2倍ほどの録画時間を実現します。)
⑤ 2Way電源の採用
2Way電源(DC12V※➏/専用重畳※➐)採用しているため、設置環境に応じて、DC12V電源と専用重畳電源のどちらかを選択できます。
※➏ DC12V電源:直接DC12Vの電源をカメラに供給する方法です。これは一般的な電源供給方法で、安定した電力を提供します。
※➐ 専用重畳電源(AC100V):同軸ケーブルを通じて電源を供給する方法です。映像信号と電源信号を同じケーブルで伝送するため、配線が簡素化されます。