天然繊維カポック吸音断熱材(開発品)
天然素材「カポック」を使用したSDGs対応の車載防音材を開発検討中です。
■カポックとは?
カポック(学名:Ceiba pentandra)はアオイ科セイバ属の落葉高木で、東南アジアを中心に自生する植物です。カポックの実から採れる繊維は中空となっており、撥水性に優れ軽量である反面、燃えやすいという難点もあります。同繊維は古くは寝具やアパレル用品に使用されていました(近年はコスト面から化繊に置き換わっています)。
■カポック繊維の防音材開発
カポック繊維は内部が中空となっており繊維自体の径も細い事から、多量の空気層を形成して空気層高い吸音性/断熱性能を発揮する事が見込めます。繊維長が短く、単体での形状維持は困難である為、他材料との複合が必要になります。弊社は自社プレス成形技術を活かし、カポック繊維を使用した車載防音材を開発しております。
■想定メリット
・高い吸音/断熱性能:中空率 70~80%
・軽量化: 重量は綿の1/8
・環境対応 SDGs
■パートナー募集します!
・繊維加工技術をお持ちの方
・自動車分野以外への拡販パートナー
・SDGsへの貢献にご興味のある方